クラス会 



                             

  クラス会52年の歳月は
        茶湯のかすみに巻かれ解けなむ

  面きざむ年輪の足いつの間に
        時空を超えて青き素顔に

  幾年の語りつくせぬ思い出を
        ただ無邪気さに時を刻まん



          2012.4.29
JUGEMテーマ:趣味


| comments(0) | - | pookmark▲ top

短歌:大 寒

                        

     ひよどりの冬の出で立ち勇ましく
          手すりの上で覗き見しをる

      厳寒の耐えれぬ歳になりにける
          逃げ場求めし心さまよう

     春よ来い幼児の心わが心
          春来し果ては冬また来たり

     大寒の暦の文字に身震わせ
          脳の緊張如何に解さん

      水惑星数十億年の命とは
          溶け行く地球(ほし)の生き様馳せる


                        2012.1.19

                                         ゆう



JUGEMテーマ:趣味


| comments(0) | - | pookmark▲ top

短歌:宇宙の音

               
  宇宙の音静かに刻む胸の奥
          師走の日和己と語らふ

  人は皆つながり生きるこの宇宙(ほし)に
          フローチャートの網の如くに

  案ずるより生むが易しは人の道
          背中を押して戸を開け放たむ


                                 ゆう

JUGEMテーマ:趣味


| comments(0) | - | pookmark▲ top

短歌「行く年くる年」


 バス路を星空眺め歩み行けば
          遥か闇より年明けの鐘


        
 百八つ鳴り終えし頃畏まり
          帰路の半ばで友と交わさむ


 八割を成さむ喜び行く年の
          新たなる希望来る年に期す  

  
           
 この道はどこまで続くか知らねども
          今というあなたを信じ行かむ           


 穏やかに年を迎え心浄め
          モーツアルトの世界に浸る 

                                          ゆう
           
 
JUGEMテーマ:趣味


| comments(0) | - | pookmark▲ top

短歌「燃ゆる秋」



 柿の山聞かば家族が待つと言う
          老いし目もとに想い漂う

 野の屑を拾い戯むる幼子の
          黒き瞳に小さき我あり

 歩み初む足元危なし野の小径
          転ばぬ智慧をすでに持ち居り

 南風吹きて天の楓葉地を染めし
          足元見つめ人は行き交う

 トウカエデ紅き葉一枚手に取りて
          街行く人は心染めゆく

 杖突きて家路を向う年寄りの
          紅き路踏む足取り軽ろし

                                   ゆう

JUGEMテーマ:趣味


| comments(0) | - | pookmark▲ top